射水市BLOG

平成17年2月25日に合併協定調印式が挙行され、いよいよ新湊市、小杉町、大門町、大島町、下村が合併して射水市になることが決まりました。このブログでは新しく作られる、射水の歴史を刻んでゆきます。

富山新港に麻薬探知犬の犬舎が完成



 日本海側の麻薬密輸の取り締まり強化のため、射水市の富山新港に先月下旬、麻薬探知 犬の犬舎が完成した。捜査のたびに大阪税関から”出張”してくる探知犬がリラックスし て滞在できる環境を整え、検査の効率を上げることが狙いだ。犬舎を利用した探知犬は、 早くも大麻密輸事件の摘発に貢献する活躍をみせており、同税関伏木税関支署は犬舎の機 能をフル活用し、犬の能力を最大限に引き出す考えである。

 大阪税関が設置した犬舎は、約五百平方メートルの敷地に三頭分のおりと管理室、広々 とした運動用広場を備える。麻薬探知犬は県内に常駐しておらず、従来は専用の輸送車で 大阪から運ばれ、一泊二日の日程で富山、石川県の港や空港などでの麻薬検査にあたって いた。

 しかし、ハードスケジュールに加え、犬をゆっくり休ませる場所がなかったために犬の 体に負担がかかり、検査の回数も限定されていた。従来は、一泊二日の出張が年四、五回 程度に限られていたが、犬舎完成によって犬が一週間程度滞在して探知活動にあたること ができるようになり、出張回数も月一、二回に増やすことが可能となった。

 先月二十四日に犬舎の供用が始まった直後の二十五日、犬舎に滞在中の麻薬探知犬・ス カイ号が早速、手柄を上げた。伏木税関支署と伏木海上保安部が伏木港に入港したロシア 船籍の定期客船に合同で立ち入り検査をした際、スカイ号はロシア国籍の船員の男の異様 なにおいをかぎつけ、船員が大麻を隠し持っていたことを突き止めた。船員は、大麻取締 法違反の現行犯で逮捕、富山地検高岡支部に送致された。

  伏木税関支署は、麻薬探知犬が十分な能力を発揮するためには、日ごろの訓練と体調管 理が必要と強調しており「犬の体調を万全にすることで、麻薬密輸の水際阻止につなげた い」としている。
富山新聞・きょうのニュース
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