災害時に自販機に情報
災害が少ないところだけに備えは常に必要です。
射水市は六日、北陸コカ・コーラボトリング(高岡市)との間で、災害時に情報や飲料を無償提供できる「メッセージボード搭載自販機」の運用と、災害時の飲料の有償提供に関する協定を結んだ。同自販機は市役所小杉庁舎など九カ所に設置され、同日、運用を始めた。 同社との災害時の協定締結は、県内市町村で五番目。同社は二〇〇四年の新潟県中越地震を機に、住民に身近な自販機を使った支援方法やシステムを構築した。 メッセージボードは、自販機上部に設置された縦約十センチ、横約八十センチの電光掲示板。通常は行政情報やニュースを流す。災害時には避難場所などの情報を表示するほか、硬貨を入れなくても自販機内の飲み物を出せるように設定できる。各自販機内には常時四百本の飲料が入っており、九台で四千〜五千人に飲み物を提供できる。 協定では、災害時に市の要請に基づいて優先的に飲料を有償提供することも定められた。 分家静男市長は「地域住民にいち早く災害情報を伝達できる。多くの住民に利用してもらえるようにしたい」、同社の須河宗昭常務取締役営業本部長は「(災害時には)的確な情報と水が必要。今後とも研究を重ねたい」とそれぞれ話した。 (出口有紀)
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