万葉線で『寄席電』
路面電車の車両内を演芸場に見立てた「寄席電(よせでん)」が十一日、富山県高岡、射水両市を結ぶ万葉線で運行された。往復三本に合わせて市民約百五十人が乗車。電車に揺られながら、漫才や落語の笑いに体も揺らした。いってみたかったです。残念。
万葉線対策協議会と高岡市公共交通利用促進協議会の主催。公共交通機関利用の省エネ啓発を目的に、環境省「平成のまほろば事業」の補助金を得て初めて運行した。
車両内は天井からちょうちんがつり下げられ、寄席のムード満点。運転席の後ろに高座を、通路には折り畳みいすで客席を設けた。
射水市出身の漫才コンビ藤沢姉弟(きょうだい)や落語家安野家仁楽斎(やすのやにらくさい)、一人コント小林寺(しょうりんじ)、バルーン漫談はいとーくいわき−の計四組が出演。心地よいレール音もBGMに、乗客を笑いの世界に引き込んでいた。 (氷見通信部・美細津仁志)
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